乗船券の購入を忘れた!一人旅でドキドキ
By - Last updated: 金曜日, 7月 26, 2019 - Save & Share -

以前から国内で桜の名所を回るのが好きで、桜の名所ランキングで今年はどこへ行こうかと毎年楽しみにしています。桜まつりを知ったのは、先日ホリデー 日帰り旅行に参加した際、その時もひとりで参加したのですが隣に座った方と雑談をしていた時に花見の話が出て、おススメとして教えてもらいました。その方はご夫婦でよく旅行をされるそうですが、今回のエントランスの日帰り旅行ではご主人が仕事で来られなかったと、話していましたが、たまにひとりで参加するとお友達ができたようでうれしいわ、と言われてうれしくなりました。

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その方に離島でも桜の名所が綺麗な場所が非常に多くあること、離島ランキングで一位の桜まつりのイベントとして有名な上島町 岩城島の桜について教えてもらったので、自分で計画を立てて旅行に行くことにしました。調べてみると今年は4月の第2週目の日曜日に開催されており、サイクリストの聖地として上島町が有名であることくらいしか知らなかったので、ひとりで行くのは少し心配でした。

瀬戸内海の離島である上島町へは、西瀬戸インターから高速道路でしまなみ海道にアクセスします。そこから、南下する形で、生口島北インターで下車します。その後に洲江港と呼ばれる生口島の桟橋から渡船する形で岩城島へと渡船します。岩城島までは5分で渡船することができます。岩城島に到着してからは、当日無料でピストン運行しているバスがありますので、そのバスに乗車して登山口となる北広場まで向かいます。

上島町岩城島での桜まつりでの旅行中に面白かったことは、渡船する際に、普通のバスや電車と同じで、あらかじめ絶対に乗車券を買わなければいけないと思っていたのですが、それが、購入する場所が完全に見当たらずに、船が来てしまう形になり、乗船した後におそる、おそる船員の方に「すいません、切符を買うことを失念してしまいました。」と話したら、船員の方が「船の中でお支払いしてもらうんですよ(笑」と豪快に笑い飛ばしてくれました。後で考えれば乗車券を購入する場所もなく、乗船する際も何も言われなかったのですが、その瞬間は非常に恥ずかしかったです。

また、岩城島に到着した時に、お弁当を買う場所がなくかなり焦っていたのですが、登山口の近くに小さいコンビニがあったので、そこで何とか弁当を買うことができました。後で聞いて驚愕したのですが、岩城島にはそこの小さなコンビニと、正反対でのAコープと言う農協のお店しかないと言うことで、買っておいて良かったです。

旅行中怖かったことは、やはり離島は今まで行ったことがありませんでしたので非常に緊張しました。離島ってどんなところだろう?と、ワクワクの半面非常に怖い所ではないのか?と思っていましたが、実際に渡船する際には、船員の方が親しく話しかけてくれたので安心できました。どこから来たのか、初めてか、など一人旅なのを察してか色々聞いてくれたので話しやすく、どこがおススメポイントか、なども教えてくれました。

島から見る海は本当にきれいで体験プログラムなども多数そろえており、今度は民泊なども経験したいと思いました。お土産はやはり柑橘系の商品が多く、レモンリカーやレモンケーキなどを購入しました。レモンポークという豚肉もブランドとしてあるようで、次回来た際はぜひ食べたいと思います。ポークはレモンの風味がするのでしょうか?興味津々です。

また、島へついた際、島民の方々がお接待と言う形で、レモンティーを登山中に出してくれたり、和太鼓の演奏をしてくれたり、誘導員の方々の連携がたまらなく良かったので、非常に感動しました。一見さんに対してここまでしてくれる地域は中々ないのではないのかな?と思い、離島と言う所でかなり構えていましたが、楽しい桜まつりの旅となりました。また来年も上島町の岩城島で開催される桜まつりに参加させて頂きたいと思います。

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