台風に翻弄された沖縄旅行
By - Last updated: 水曜日, 7月 10, 2019 - Save & Share -

昨年7月後半、家族旅行で沖縄に行きました。家内と息子との3人で4泊5日の日程でした。旅行の目的は夏休みの家族旅行です。息子の受験も終わり、一人ずつ何がしたいか、どこへ行きたいか意見を出し合って、決定しました。今回の沖縄旅行は、中部のリゾートホテルに3泊、那覇に1泊の行程でした。中部では、シュノーケリングでジンベイザメと泳ぎ、青の洞窟でのシュノーケリング。つぎにキャニオニング&シュノーケリング、ブルーシールアイスの体験を予約して行きました。

恩納村にあるジンベイザメと泳げる、潜れるポイントは、漁協が沖合に大きないけすを作り、そのなかにジンベイザメがいます。私たちはシュノーケリングでしたので水面からいけすの中のジンベイザメを観察するといったものです。スキューバダイビングが出来る方は潜水していけすの中に入って間近で観察することも可能です。体験ダイビングもやっているようです。青の洞窟は海洋状況が悪く中止となってしまいました。

2.沖縄.jpg

キャニオニングは、プチ熱帯雨林チックに山の中の川沿いを散策しながら登っていきます。独特の動植物をガイドに教えてもらいながら進んでいきます。時折、川の中に入ったりしながら、最後には滝にダイブする体験をしました。シュノーケリングは本部のポイントで行いました。

独身時代から沖縄へは数回旅行しており、台風に悩まされることも何回かありました。しかし今回の旅行は、予想外でした。台風が発生し、その動向にやきもきしながら天気予報を見続け、往路の航空機は問題ないと確信すると同時に、迷走気味に予想進路から度々ズレることが気になっていました。しかし、そのまま日本海に抜けて北上すると思っていました。

しかし、台風はあろうことかUターンするかの如く進路を南にとり南下、逆走し始めました。まるで沖縄に向かう私たちの飛行機を追っかけるようでした。無事に沖縄には着きましたが、台風もついて来ています。そしてさらに驚いた事に停滞し始めて、海洋状況が心配となりました。

多少離れていても波が高くなり、海は荒れ始めます。ジンベイザメについてはギリギリ実施できましたが、その日の午後はクローズとなってしまいました。午後の青の洞窟は海洋状況悪化から中止となりました。翌日のキャニオニング、シュノーケリングは問題ありませんでしたが、最後、復路の飛行機が台風の影響で到着が遅れ2時間近く遅延。最後まで台風に翻弄されました。

かつてスキューバダイビングのインストラクターでした。実務経験もあり、それを感じて頂けたのかシュノーケリングではライフジャケットを外していいとガイドの方はから言われたので、遠慮なく外させてもらいました。水中写真の経験もありましたので、シュノーケリングの方がスキューバよりも魚たちはよらしてくれます。息子のシュノーケリングを撮影するため、カメラとアクションカメラを持っていました。ここぞとばかり撮影しようと考えました。同時に息子にもいいところを見せたいという邪念も芽生えました。

勢いよく一気に潜り始めました。ところがあろうことか耳が全然、抜けません。手を使う事はないのですが、手を使っても抜けません。気を取り直して再チャレンジしてもスムーズには抜けません。しかもウエットスーツを着ていないにも関わらず、予想外の浮力が自分の身体にある事に気づきました。この自由数年で身についた体脂肪でしょうか。結局、5メートル前後でしかも粘らず短時間で上がるようなことを繰り返していました。それでも息子はカッコイイと言ってくれたのが救いでした。無事に何枚か写真を撮ることは出来ましたが、もう少しダイエットに力を入れたいと思いました。

Posted in • • Top Of Page